パートナー企業のNTT東日本の副社長が、MSを批判

http://www.asahi.com/komimi/TKY200711080323.html

「歴史的に見て、MSはWindows95やVistaを出すたびに世界的な発表を行い、厚さわずか数ミリのCD―ROMを3万円だ、4万円だと売った。分厚い説明書と共に、空気と発泡スチロールを大きな箱に詰め込んで売るのは、本当はおかしいと思う」とMSの商法を批判した。
今回のサービスについても「MSさんはネットを通じてアプリケーションが使えるようになるというが、おかしい」と批判。あるべき姿として、「CD―ROMの中身をネット上に置いて、月額500円で自由に使えるのが良い。OSのバージョンが変わっても、ネット上のOSなら、お客様は設定など意識しなくて済む。MSは物売りでなく、本当のソフト売りの企業になって欲しい」と要望した。

「お前(NTT)が言うなよ」という突込みを後ろのMSの事業部長さんは入れたかったに違いありません。首根っこを押さえて(ユーザーの選択肢をなくし)後から法外な料金や利用料をとる。公共の福祉に資するべき公社であったNTTの方が寧ろ罪は深いと思います。
また、「数ミリのCD―ROMを3万円だ、4万円だと売った。空気と発泡スチロールを大きな箱に詰め込んで売るのは、本当はおかしいと思う」とは言いも言ったり。ソフトウェアをその程度としか思っていなかったわけですね。。感慨深い。