「Web2.0何も生み出していない」 ひろゆき氏一刀両断

http://www.j-cast.com/2007/10/15012230.html

Web2.0って言って、そのとおり新しいものが出来たかっていうと、別にそうでもなくて、なんか『Web2.0企業』って名乗った会社が上場して、一般投資家からお金を集めて株価が下がって困ったりとか、ひたすら本を売っていて中身のない本が売れている、みたいな状況になっていて…。新しい価値が生まれたのかと言えば、別に何も生まれてない気がする」
と、結局は看板に踊らされただけで何も生み出していない、と指摘した。

web2,0のうち、最も大きな一群は、単に暇つぶしにネットを使っている部分。確かに何も生み出していないと私も思います。実際、そういうものが大部分でしょう。ミクシィなどは何かを生み出しているぶぶんもあるかもしれないですが、現実的にはこれに当たる利用がほとんどでしょう。第二群は、本・映画や旅館・ゴルフ場などの史跡・施設などのレビュー。これはそれなりに役に立っているし、供給者と消費者の立場の逆転を生んだと言う点において役割を果たしてきたと思います。第三群は、社会に変革を与えるほど寄与している部分。マスコミの報道検証などがこれにあたります。ブログの増加も一服感が出ているとは思いますが、息長く書いている市井の人もそれなりにいるのではないでしょうか。