子供のネット依存

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080515-OYT1T00793.htm

携帯電話やPHSを持っている中学2年生のうち、1日に20通を超えるメールをやりとりしている生徒が4割近くに上ることが、日本PTA全国協議会の意識調査でわかった。
「深夜でもメールをする」とした生徒は51%、「メールの返信がないととても不安になる」も24%に上り、調査結果を分析した千葉大教育学部の明石要一教授は「子供たちのメール依存度が高まっている」と指摘している。
調査は昨年11月、中学2年と小学5年の計4800人を対象に実施。携帯電話やPHSを持っているのは中2で43%、小5で19%だった。これらの子供たちの1日のメール送受信数は、中2では21通以上という生徒が37%を占め、51通以上も16%に上っていた。

くだんの有害情報規制法案に関連し、現在の子供の状況を解説した本を何冊か読んでいるのですが、みんな結構暇なんですよね。考えようによっては「飽きのこないおもちゃ」だし、親もそれさえ与えておけば勝手に遊ぶから楽と言えばらくなのかもしれない。子供はバカじゃないから、自然と慣れてセーブしていくと思うんですけど。こういうのってアンケートのとり方が意図的になっていることが多いので、実際のアンケート設問も見ないとなんとも評価できません。