セカンドライフの登場はバーチャル批判を変えられるか

「バーチャルな世界に(特に子供の時に)はまると、暴力的な嗜好が高まり、リアル社会でうまくやっていけなくなる」という仮説の元、どこかの省庁がネット規制の前段階の世論形成をたくらんでいましたが、セカンドライフの登場によって、歯止めがかかるかもしれません。

これまである程度共同歩調で規制強化をうたってきた経済産業省、産業復興の旗をこの分野でもきちんとたてられるか、省の存在価値が試されますね。

もっとも、社会は国なんぞに応援も規制も望んでない。自分でちゃんと利用した経験もない人が、全く利用したことがない「有識者」を利用して、規制や復興策を考えて遂行しようとしていることに危機感を覚えます。アメリカでは大統領選に、公式に、You Tubeが利用されている。彼我の差をもう少し危機感をもって感じていかないといけないと思います。>政府