「万引きで死刑」なのか?ライブドア問題を考える

http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1904468/detail

もし、万引き程度の微罪に終わったとしたら、8000億円もの企業を上場廃止とし、多くの国民に被害を及ぼし、しかも、ホリエモンを信奉する若者の希望を踏みにじった東京地検特捜部の行動に責任は無いものであろうか。もし、過失を認定できなければ、立法論として2度とこのようなことが起こらないように、体制を整備する必要があるのではないか。

ホリエモン擁護派の記事ですが、なんというか、お粗末。。。これではフジサンケイグループやその他の既得権益者に負けても仕方ない。もう少し人の共感を呼ぶような筋立てと、表現にしないと、寧ろこの記事は「反省してない」ことを裏付けているだけの逆効果記事にしか見えないです。。結局、既得権益者に戦いを挑むには、頭が悪すぎたし、世の中を知らな過ぎたということでしょう。

そんな中、彼らの功績としては、既得権益者の欺瞞を露呈させたということにあるかもしれません。日枝会長らが繰り返した「メディアの公共性」理論を冷ややかに見つめた人は多かったですし、ホリエモンを快く思っていなかった大人たちでさえ日枝の理論に強く納得した人はほとんどいなかったでしょう。そういうことを改めて印象付けたという点に限って、ホリエモンの存在価値はあったと思います。