MS、各国国内法に基づくブログ遮断方針を説明

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0602/02/news027.html

中国政府の要請を受け、Yahoo!は個人のメールデータを提出し、Googleは検索サービスの検閲を認め、Microsoftは個人のブログを閉鎖した。Microsoftは中国国内のみでのブログ遮断の方針を示したが、人権団体の公聴会には3社とも出席していない。

日本における有害情報規制(特に条例レベル)の議論現場からは、この手の「高尚」なレベルの問題提起は皆無といっても過言ではありません。規制派の中には、「中国がうらやましい」「中国と同じようにして何が悪いんだ」ぐらい思っている「有識者」様もいらっしゃるやに見受けます。
私は多くのプロバイダが勉強もせず従来の「表現の自由」の中に引きこもって現状を看過していることについては質していく必要があると思うと同時に、今回中国が提起したこの問題について国内でも議論の俎上にあげていかねばならないと思います。