ライブドアでの働き方

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060123-00000114-yom-soci&kz=soci

この社員は勤務先が買収され、ライブドアの一員になった。日常的に、ちょっとした連絡ですらメールでやり取りする社内の風土に、今もなじめない。「あいさつしても相手から返事がなく、言葉を交わすよりパソコン画面に向かう人が多い」。同僚が何を求めているのか真意を読み取れず、ストレスがたまる日々だったという。

同僚が何を求めているかの真意がよみ取れないのはメール文化のせいではないでしょう。私の会社もメールが基本的なツールで、日々その功罪を感じてはいますが、同時に会議だらけという実態も並存しその功罪も認識してます。社内でどのように他の人とコミュニケーションをとるかという命題は各自が自分なりに試行錯誤するものであり、普遍的な正解があるものではありません。自分のこれまで慣れ親しんできたやり方と新しいところのそれが異なるかといって相手の方を「異質」と思ってしまうところに、この人のコミュニケーション力の無さが露呈されてます。ちなみに私はほとんどの会議には行きません。だってそこで決まることで重要なことなど何もありはしませんし、これまでコツコツと培ってきた社内外の人脈で情報が遅れることはないのですから。