東村山の経済産業省研修所

昨日、そこの研修に呼ばれ、講師として二時間話をしてきました。宿泊施設も兼ねたその巨大な建物は駅から遠い辺鄙なところにありますが、新館旧館に分かれ、特に新館の方は随分と立派でした、中でも講師控え室は。
最近、霞ヶ関をはじめとして公共施設に行って思うことは、「冷房を入れない自虐性」です。私が、普段、オフィス環境としては比較的恵まれているところにいるせいもあるかもしれませんが、暑い中出かけて行って国家のために働こうとしているのに、「とにかく節約」とばかりにどこにいっても冷房を入れてない。そこで節約できる電気代や二酸化炭素と、そのことで落ちる作業効率、やる気を比べた場合、国家にとってどっちが大事か、もっと大人になって考えてほしいものです。国民もちゃんと仕事して成果を出せばきっと理解してくれるはずです。(もっともインサイダー取引やプール金で株運用なんかをしていたら『どんなに暑くても切れ』と言われ続けかねないですが。)

私は社用の時も、よい仕事ができたまたはする自信があるときはタクシーを使い、あまり働かなかったなあとおもったら電車で帰るようにしてます。