FTC委員、インターネット企業らにデータ収集で警告

http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20360233-2,00.htm

コンピュータのウェブクッキーの初期設定について、ユーザー自身が設定を解除する従来の「オプトアウト」方式ではなく、ユーザーがクッキーを有効にするかどうかを選択できる「オプトイン」方式に改めることなどだ。追跡ツールを使って収集した情報をサードパーティーと共有するサイトが急増する中、こうしたオプションは特に重要だ、とLeibowitz氏は語った。

日本でもターゲティング広告が進んでいますが、プライバシーに関する議論は立ち遅れていると思います。享受したい便利さと比較した上で一定のプライバシーを企業に委ねること自体はしょうがないというか、当然だと思いますので、企業側でも黙するより、「これとこれを委ねてくれればこういう便利さを提供できます」ということを表明していき、利用者も積極的にこれを受け入れていく文化が醸成されていくといいですね。