2006年、放送と通信の融合のあり方

http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20093709,00.htm

これらサービスの開発には不可欠の最終的なゴールイメージ、そしてビジネスモデルからのフィードバックが欠如した状態が続いている。これまでの標準化のプロセスとは異なる進め方の模索も含めて、2006年、幅広い視点から「融合」が語られることを望みたい。

私たち業界内部に居る人間でさえ、自分の領域から外れたところ、否、自分の領域でさえキャッチアップしていくことが容易ではありません。しかし、報道される新しい話題を注意深く見ると新規性と実現性に乏しく、単に株価目的のプレスリリース合戦に終始していることがほとんどです。ミーハーに全事象を追いかけるのは一部の「専門家」に任せて、実務者としては自らが深く関わることになるであろうものをまずは見極め、それを深く洞察していく力が問われているのかもしれません。

その力を研ぎ澄ますために、今年は外出、特に地方のいつも一緒にいない層と交わってみようと思います。