現行の公職選挙法では、インターネットを利用した選挙活動はありえないほど制限されている。そもそもビラの数とかを制限している公職選挙法は、資金力がそのまま選挙活動の差に直結しないようにと、公平性を担保したものだと思うが、インターネットはビラの印刷なんかよりは平等感のある広報手段だと思う。もちろん、フラッシュなどの見栄えのいいサイトを作ろうとすれば資金力の差は影響するかもしれないが、有権者も馬鹿ではないので、内容次第で埋められる差だと思う。また、若い制作技術者の中にはこの種の活動をボランティアで手伝ったりできる人も多いのではないだろうか。もっと自由にネットが活用できるような選挙制度改革を求む。
